THE PHANTOM OF THE OPERA
November 05, 2005
先週末にミュージカル、「オペラ座の怪人」をデンバーで見てきました。いや〜本場のミュージカルというのはスケールが違うというか、圧巻でした。舞台、照明、音、衣装、オーケストラとどれをとっても豪華絢爛、迫力満点。貴重な体験をさせていただきました。
開演時間は夜の8時。一応、ミュージカルということで、シャツの上にジャケットを羽織り、奇麗にした靴を履いて、セミフォーマルな格好をしていきました。普段剃り残しの多い髭もしっかり剃りました(鼻毛は切り忘れたけど…)。とはいえアメリカで初めてのミュージカルだったことや、普段はあまり着慣れない服を着ていたので、会場ではかなりオドオド…。両親とはぐれた七五三の子供の気持ちが良くわかりました。でも、会場に来ていたお客さん達はみなすごくドレスアップしていたので、恥ずかしい思いをしながらも一応それなりの格好をして行ってよかったです。
そして開演を知らせるベルが鳴って、いよいよ舞台の幕が開きました。す…すると!!
「タララララ〜、タララララ〜」
というの例の有名な音楽がオーケストラの生演奏でバックで流れ(この音楽はこちらのウェブサイトで聞けます)、舞台の上にある巨大なシャンデリアが観客席の天井へとグイグイと登って行くではありませんか。映画などでは味わえないこの立体的な演出に、ゾゾゾゾという感じで、鳥肌が立ってしまいました。
他にも緻密に計算された演出と、工夫を凝らした舞台装置の数々に、ドキドキ、ワクワクの連続。出演者の方々もダイナミックな歌と演技で魅了してくれます。英語で歌われていた歌の歌詞はほとんど聞き取りが不可能でしたが、どういうわけか物語には没頭することができました。特にファントム役の俳優さんの歌声は、なんともいえない切なさがあって印象的でした。屈折した形でしかクリスティーナへの愛を表現できないファントム。女の子に対して不器用で気持ち悪いアプローチしか出来ない僕にとっては、彼の気持ちが痛いほど良く分かった!…かどうかは微妙な所でしたが、最後のシーンなどは思わずジーンとなって涙が出そうになるほどでした。
何はともあれ、まさに本物のエンターテイメントを目の当たりにして、全てに圧倒されてしまった夜となりました。公演終了後も興奮がなかなか冷めなかったし、こういう感覚はなんだか病み付きになりそうですね。また機会があったら、是非ともミュージカルに行ければと思います。
| 11:50 PM | アメリカ発見 | Comments (0) | Edit Entry |

