「アメリカ人は沈黙が苦手」という言葉を聞いたことがある人は多いと思うのだけど、これは本当。こっちが沈黙決め込むと、マジでアメリカ人はテンパってしまう。そこに誰か話ができる人が来ようものなら、彼らにとって地獄に仏。2分くらい水中で呼吸を我慢していた人間が、やっと水上に出たかのように話し出す。だから我々日本人も、アメリカ人と一緒の時は、極力沈黙を作らないように心がけましょう、で終わればこれが楽なんだよね。
沈黙を作らないためには、何でも構わないから話すこと、に尽きると思う。しかし、日本人にとって何でもいいから話すことほど難しい課題は無いと思う。結局沈黙しちゃうのは、話すネタが無い訳だし、あまり知らない人に話しかけるというものかなり難しい。
さらに厄介なことに、このルールはあまりTPOを選ばない。例えば飛行機で知らない人が横に座った場合、エレベーターで知らない人と二人っきりになった場合、トイレで二人っきり。。。今挙げたようなケースは、間違いなく話しかけないと気まずい雰囲気が漂ってしまう。
私も渡米当初は本当に困ったものだ。英語も下手。何を話していいか分からない。黙っていれば、どんどん悪循環にはまるetc...しかし、慣れって怖いもので、今では沈黙があると返ってこっちが怖くなるから不思議だ。そんなもんだから、今ではトイレで用を足している時でも、誰かが来たら真っ先に"How you doig?"なんていってしまう。そうそう、こっちからHiでもHow you doing?でも話しかけちゃうことがとっても良いストラテジーです。