僕とシアトルとスタバの微妙な関係

Written by : Shinya Suzuki

僕が今週から少しの間だけシアトルに行くというのをご存知の方も多いと思いますが、僕自身、短い間ではあるけどシアトルに滞在できることをすごく楽しみにしてるんです。

なぜなら、僕はシアトルという街がどぅあいすきだからです。

みんなはどうですか?けっこうシアトル好きな人多いんだよね。「全米で最も住みやすい街」とかってよく言われてもいるし。

、、、でなんで僕は好きなのかなーと考えて最近気がついたことがあるんだよね。それは、スターバックスの存在。

誰もがご存知の通り、シアトルはスターバックス発祥の地!街にはお前それ共食いになっちゃわないのかよ!??と思うほどたくさんのスタバがあちこちにありますよね。

そして、僕はこのスターバックスが大好きなんですよね。なんかスタバがあると入ってしまう。別にコーヒーって気分じゃなくてもとりあえず入ってしまうんです。

、、でこれは知ってる人がいると思うけど、スターバックスのコンセプトっていうのが、「家庭と、仕事場に次ぐ第三の空間」を作り出すってことらしい。僕はこの第三の空間にきっとスーっと引き込まれているというわけなんですね。

確かに人間て、この第三の空間の存在ってすごく大切だと思うんだよね。知らず知らずのうちに、この三番目の場所を探している。

たとえば今、僕はアイダホのモスコウという街にいて、この三番目の場所はブツァーズというコーヒー屋さんなんです。自宅と学校、そしてこのコーヒー屋さんがあってはじめて一日のリズムにメリハリがつくし、なんか落ち着く。

アメリカ来る前もそうだった。大学時代にも行き付けの喫茶店があったし、仕事をしてるときも本を読んだりするための場所、ちょっとボケーっとする場所っていうのがあった。みんなもきっとあるんじゃないかなそういう第三の場所が。

スターバックスの創業者のハワード・シュルツっていう人がそんな人間の性質をリサーチして、スターバックスを誕生させたっていうのは結構有名な話だよね。ちなみに彼はスターバックスのことを「Safe harbor for people to go」と言ったそうです。人々が安心して寄れる避難場所といったところかな。

そんなわけで、シアトルはそんなホッと一息つける避難所がたくさんある街ってことになるよね。だから僕はすごく好きなんだと思う。だって、僕がいつもシアトルで働いてることを想像する時、いつもイメージするシーンが、仕事の合間をぬってスタバとかでコーヒーを飲みながら一息ついてるところなんだよね。

東京にも最近たくさんスタバができてるみたいだけど、やっぱりさすがに人が多くて、ちょっとホッとできないんだよなー。スタバにかぎらず、この第三の空間ていうのが東京ではとても作りにくい。喫茶店は狭いところが多いし、何より人が多い!禁煙じゃないところもあってタバコを吸わない僕にはつらい。ファミレスも混んでてお客さんが待ってたりするとゆっくり出来ないし。図書館とか行っても、ともかく人が多くて、うーん、なんか自分の場所探しに苦労するんだよね。

その点シアトルはまだまだ人も少ないし、気楽なもんです。

さてさて、そんな大好きなシアトルで村長は果たしてやっていけるのでしょうか?まあ何がどうなるかわからんけど、うまくやって行ければなって思う。まあ何とかなるべさ。

でも、一番危険なのが、自宅とスタバの往復だけになってしまうこと、、、。それじゃーただのプー太郎、、、。職場がないとなると、スタバは第三の空間になれないからね。こりゃー大問題だ。ともかく仕事仕事、そのあとでスタバだ。うむうむ。


Last Update : 2002/08/11

>>コラム一覧に戻る


Copyright (C) 2004 Shinya Suzuki. All rights reserved.
質問はお気軽にどうぞ:shinya@iloveidaho.com