モノポリー論

Written by : Shinya Suzuki

photo昨夜はアメリカ人の友達、オリバー君の家でモノポリーの進化版、トライポリーを楽しんできました。

モノポリーはみんな一度は遊んだことがあると思うけど、トライポリーはどうかな。僕は聞いたこともなかったよ。まあ、基本的にはモノポリーと全く同じ。ただ違うのはボードが3重になってて、そこを行ったり来たりできる点かな(写真参照)。メンバーは僕とオリバーとマサさんの3人。誰が勝ったかについては日記の最後に。

、、、で今日のテーマはタイトルにもあるようにモノポリー

僕はモノポリーは数あるボードゲームの中でも1、2を争うほど大好き!強いか弱いかはこのさい別の問題!

、、、でもね、いつもゲームをやりながらいつも思うことがあるのです。

それはこのモノポリーちゅーゲームはほんとアメリカ的なゲームだなということ。

モノポリーの世界ってまさに弱肉強食!自分の資産を増やして金儲けした人が弱きものを食う!まさにそこは過酷な競争の世界!!お金を稼げずビジネスに失敗した人には何の保護もなく、破産するのみ!!

、、、で思ったのが、これは日本人には作れないゲームだなーってこと。そもそも独占(モノポリー)っていう感覚が日本ではないよね。

アメリカだとタイムワーナーとかマイクロソフトっていうのがメディアやコンピューターのソフトの世界を独占してる。なんか億万長者っていうのもアメリカと日本とではスケールが違う。

まあ、これがいろいろな問題を引き起こしてるのも事実だけどね。マイクロソフトなんかずーっと独占禁止法で裁判がつづいてるし。でもまあ、ともかく自由競争が進んでいくと合併や吸収が進んで、強いものにお金や権力が集中していく。おお、、モノポリーのゲームそのままではないか、、、。

そして、僕は、アメリカはこの独占っていうものに対して最近わりと寛容になってる気がするんだよねー。

そしてその理由は、国際競争力を高めるため!

なのではないかと僕は勝手に解釈してます、、、。違ったらごめんなさい。つまり、競争相手が同じ国の企業ではなくて、すでに世界の国なんだよね。だから世界の国でも負けない企業を作っていかなきゃ行けないから、独占してる強い企業に優しくなっちゃう。

ああ、、話が難しくなってきたので戻しますが、ともかくモノポリーは非常にアメリカ的なゲームだと強く思った!ということ。そしてちょっとインターネットで検索してみると、、、やっぱりそうだアメリカ生まれ!←内心ちょっとイギリスかなとか思っててビビってた、、、

「1935年にアメリカで 生まれたすごろくタイプの不動産売買ボードゲーム(交渉・取引あり、しかも運とテクニックも必要)」

そしてさらに続く

「実際にはその何年も前から考案者のチャールズ・ダロウ氏が自費出版で売っていたらしいです。 一説には1929年の世界大恐慌でダロウ氏が失業して暇になってから作り始めたということです。
大恐慌で仕事もお金もなくなったダロウ氏がせめてゲーム中だけでも 不動産王になりたいと願って作ったというのは
いかにもマスコミ的受けしそうな逸話ですが」

以上はこちらを引用させていただきました。

で結論。自民党55年体制、護送船団方式のぬるま湯自由競争経済で過保護に育った日本人がモノポリーというアメリカンなゲームで勝つのは非常に難しいと言うこと。

、、、で僕達のトライポリーの勝者はといいますと、、、やっぱりアメリカ人のオリバー君でした(写真参照)。そして彼が最後に満面の笑みを浮かべて片言の日本語で叫んだ言葉が

「ザイバツーゥゥゥゥ!!」

これは、これから日本企業が世界で戦っていくためにはもはや旧財閥を復活させるしかねーぞ、というオリバー流のアドバイスなのだろうか、、、。


Last Update : 2002/08/01

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