理想と現実のギャップ

Written by : Shinya Suzuki

みんなは今の自分が置かれている状況に満足しているだろうか?

僕は、今自分が置かれている状態に対して、常に満足するように自分に言い聞かせている。にもかかわらず、たま〜に、自分が思い描く理想と、自分の現在の状態とのギャップが気になりだして、ものすごく頭を悩ませるたりもする。

例えば、僕が30才になるまでにこんなプランでやっていきたい!っていう目標を掲げたとする。でも、その目標に対して、現在の自分の状態が追い付いていないと、僕はすごくイライラしてしまったりする。そして目標実現のためになかなか行動しない自分に腹が立って、ああしなければイカン!こうしなければイカン!と自分で自分を追い込んでいく。

そしてついには、「あの時こうしておけば…」みたいに過去を否定しようとしたりする。こうなったらほんと最悪。結局ストレスだけがたまっていき、目標を達成のためにやるべきことに集中できなくなる。そして、悩んでいるだけでまったく先に進めなくなる。

でも、悩むのと考えるのって違うよね。「悩んでいる」というのは物事を客観的に見れずに、感情的に見てしまう状態なんじゃないだろうか。そんな状態の時は、とても不安定で、考えなくてもよいことまで考えてしまって、どうしようもない不安に襲われる。「考える」っていうのが行き過ぎて「悩む」状態に陥ってしまうと、臆病になるし、何も決めることができなくなってしまう。

実を言うと、シアトルからアイダホに移ってきて、しばらくの間はかなり"悩む"状態が続いて、何をやるにも集中を欠いていた。ところが、今週になって、徐々に理想ではなく、現実の僕の状況を見て、受け入れられるようになってきた。

これは良い徴候だ。

確かに誰だって、今自分が置かれている状況に対して、大かれ少なか不安っていうものは持っているはず。でも、結局のところ、今の状況っていうのは、今まで自分が下して来た決断の積み重なったベストな状況なんだろうね。「あの時こうしておけば良かった!」とかって思うのではなく「あの時僕はああするしか出来なかった」と「出来なかった自分」を謙虚に受け入れることで、初めて前に進める気がするんだけど、どうかな?

きっと、今の自分の状態を素直に受け入れること、そして今に集中することが大切なんだろう。

そんな"悩む"時期の峠が過ぎて、今はすごく落ち着いている。この状況をできるだけキープしたいな〜と思う。

なんだか、ちょっと暗い日記を書いてしまったけど、ようするに、僕は自意識過剰気味ってことだな(笑)。←よくわかっていらっしゃる。


Last Update : 2003/07/10

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