「みなさんは今住んでいる街が好きだろうか?」
何度も日記に書いたからクドイって言われるかもしれないけど、僕はどうやらシアトルがとても好きみたい。来月にはシアトルを去ることになるからかな…?そんなことを最近また感じるようになってきた。
カフェ文化、湖がきれい、自然がたくさん…、って理由はいろいろあるけど、人が多すぎず少なすぎずってのが良いのかも。そのおかげか、通勤通学とかの移動がかなり快適な気がする。もちろん車の渋滞とかがまったく無いわけではないけど、東京にいた時に比べると格段に快適(シアトルに住むアメリカ人の人はそれでも不満がかなりあるみたいだけどね…)。
東京で生活していた時はほんと酷かった…。僕は中学の頃から10年以上、いわゆる満員電車ってやつに毎朝ゆられる生活をしててた。東京だけじゃなく日本の他の大都市もそうだと思うけど、ラッシュアワーの電車っていうのはともかく異常だよね。それこそ僕は、駅員さんに毎日ドアから押されて電車の中に押し込まれてた気がする。駅員さんがいない時は、電車に乗るために、ホームから車内へボディータックルしてたもん…。そうしないと電車に乗れなかった…。ほんとあの極限状態をよく我慢してたなっていつも思う。
でも同時に、あれはあれで良かったな〜ってことも思うんだよね。
そんな僕の気持ちを裏付けるエピソードを一つ。
中学の時、学校で英語のスピーチコンテストってのがあった。このコンテストは、それぞれクラスで選ばれた数人の生徒が、体育館で全校生徒と審査員の先生方を前にして英語でスピーチするというもの。
当時から自意識過剰気味!?だった僕は、自分で立候補して(あれ、推薦されたんだっけな…?)このコンテストにクラス代表として参加。その結果、見事優勝してしまったのです。まあ、これが僕の今までの人生の中でたった一度の優勝なんだけどね…(苦笑)。
ああ、話がそれた…。…で、話したかったのは、その僕のスピーチの内容。
僕はこの時、「ラッシュアワー」という題で、スピーチをした。
「毎日ギュウギュウの電車で、他人の鼻息やら汗やらがかかってすごく嫌だけど、でもこれが無くなっちゃうと物足りなくなっちゃうかもしれない…。でへへ」みたいな内容だったかな。
あっ、他人の鼻息や汗が物足りなくなるっていう意味じゃないよ、それじゃあ変態だ…(まあ、わりと変態だけどさ…)。ああいう生活のスタイルが実は病み付きになってるのかもってことね。
この僕が中学の時に持っていた気持ちは実は今も変わっていない。だから、もしかしたら僕はシアトルよりももっとゴミゴミした所が落ち着くのかな〜とも考えちゃうのも事実。
「住めば都」ってやつなのかな?
住んでる所がどんな場所だろうと、住んでいるうちに快適になってしまうってのは確かにその通りなのかもしれないな。これはアイダホの小さな田舎町モスコーに引っ越しても変わる事がないと思う。その時住んでいる街が、一番の「快適な都」になるのだろう。
でも、シアトルは、住む前から「快適に住める都なんだろうな〜」って思ってて、実際住んでみてもそれをさらに実感できちゃったって感じ。何故かシアトルだったらず〜っと住んでもいいな〜と思っちゃう。相当魅力的な街なんだろうね、僕にとって。
ああ、しっかし、僕のこのスピーチコンテストの元原稿残ってないのかな?実家の本棚とかに眠っていないのか!?う〜う、どんな英語を僕が中学の時書いていたかいたのか見てみたい!!今よりも大分上手い気がしてちょっと読むのが怖いけど…。