日米大学比較(余暇編)

Written by : Shotaro Watanabe

 メリハリがある学生生活を送るアメリカの学生。普段は授業やら宿題やらパートタイムジョブやらで忙しい毎日を送っていても、週末やまとまった休暇に入ると、それまで溜まったストレスを弾き出すために思い思いの時間を過す。

 週末になるとどこかでやってるパーティに顔を出し、そこで新しい友達を作って朝まで大騒ぎ。春休みに入るとメキシコまで飛び、日が高いカンクーンでビーチに寝そべってから夜は街に繰り出す。普段は地味な生活を送っていても、勉強の事を忘れて遊ぶときにはトコトン遊ぶのがアメリカの学生だ。誤解を招くといけないので書いておくがもちろんそんな学生ばかりではない。夏休みにはインターンとして働き、その後の社会に出る準備をする学生も多い。

 考えてみると僕は日本の大学時代にはそのようなメリハリに欠けていた。友達と居酒屋やカラオケで騒ぐ事はあっても、それはどこかで日常と繋がっていたように思う。夏休みや春休みに入っても、普段よりもアルバイトを多く入れるくらいで特別な出来事は無かった。もっとも、僕自身に言える事が一般的な日本の学生に当てはまるとは決して思わない。しかしそれを差し引いても、アメリカの学生はメリハリのある生活を送っているように感じている。

 余暇の過し方は人それぞれ。僕の場合は長い休みに入るとロードトリップに出かけるようになった。幸いな事にアメリカは広くて訪れる場所に困ることはない。少し車で走ればそこには大自然。アウトドアでキャンプをしながらぼんやりと時間を過す事も。そこでは学生である事を忘れて英気を養う。リセット。そして再び頭を切り替え、僕はキャンパスに戻るのだ。


Last Update : 2002/10/01

>>コラム一覧に戻る


Copyright (C) 2004 Shinya Suzuki. All rights reserved.
質問はお気軽にどうぞ:shinya@iloveidaho.com