グループワーク

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今日から5連休!と言いたいところだが、プロジェクトなどに追われ、ボチボチ休んでいられない。休めよ!なんて声が聞こえてきそうだが、その通り。私だって休みたいのである。

休みたい私を勉強に向わせる一番の理由は、グループワークである。グループで一つのプロジェクトを仕上げる。しかし、グループは一人一人の個人によって構成されているから、個々がしっかり働かないと、全体に影響する事は多くある。

簡単に言えば、今私が手掛けているプロジェクト全て(3つ)に於いて、怠け者が多いのである。彼らを総称し、マーネージメント用語で“ソーシャル・ローファー”という。

当然の事ながら、グループが上手く働くケースもある。私の経験では、MBA学生になってからは2割程度は非常に上手くいく。そして、4割程度が許容範囲、残りの4割は、はっきり言って大変である。

学校やプログラムのポリシーにも拠るが、グループワークは留学生活を送るにあたりきっても切れない。そこで、今回はグループワークについて、ちょっとした考察をしてみたい。

グループワークの成否を特徴付ける要因は次にように考えられる。
- メンバー間の人間関係
- 個々のコミットメント
- 個々のプライオリティ:君にとってのこのグループワークの重要度、と言ったもの。
- 対峙している課題の難易度
- 個々のパーソナリティ
- 個々のカルチャー的バックグラウンド
などと思われる。更に成熟したグループワークでは、他の要因も多々介在するが、学校レベルではこれくらいで十分であろう。

次に、グループワークを実際に効率的に乗り越えるための手段について述べたい。まず第一に言える事が、これと言った確実な方法論は無いという事だ。グループワークでは、上記の要因が複雑になって働く。従って何百通りものケースが想定しえうる。確実なのは、上に挙げた要因を一つ一つ潰していく事かもしれない。例えば、人間関係を良くするよう心がける、やる気のない人間とは組まない、時間にルーズな国から来ている学生を避けるetc。

私が個人的に心がけている事は、人間関係の構築である。良い人間関係を築いておくと、困った時、緊急の時に助け舟を出してもらえる事がある。もし良好な人間関係が無ければ、「それはお前の責任だよ」で終わってしまいかねない。その他の心がけとしては、スケジュールにゆとりを持たせること。留学生・アメリカ人に関わらず、決めた時間に自分の仕事を終えない人間は多い。そのような状況で、緻密なスケジュールを立てると必ず上手く行かなくなる。そして最後に、あまり怒らないようにしている。アメリカ人も日本の社会人と比較したら、あてにならないことが多い。あてにしていてそっぽを向かれたり、期待通りの事をしてこないと本当に腹が立つ。しかし、腹を立ててばかりいてはこちらの精神衛生上も良くない。従って、あまり立腹しないようにしているのである。


Last Update : 2003/11/26

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