土曜日に行われた小泉首相の訪朝について、私は、一国の主が一個人の為に外(外国)の政府と誠心誠意交渉をするという出来事は歴史的に見ても、非常に意味の深い、象徴的な出来事だと思いました。日本の国内では今回の首相の訪朝を「失敗」、「最悪の結果」とする人もいるようですが、私は最高の結果だったと思っています。最高の成果を後々生むであろう最高の結果。少しずつ解決へと向かっていることを裏付ける象徴的な出来事だったと思っています。
不言実行が多い過去の日本の政治家に比べれば少しでも約束したことに対して実現を果たそうと頑張る小泉首相の行動は尊敬すべきものがあると私は思います。日本にいると、物事を主観的にしか見ることができず、視野が狭くなりがちです。そして日本人特有の謙遜的な考えで、何かを大きく評価して喜ぶ人種そして文化があまりない為、少しでも物事に対して粗探しをしてしまい、問題点ばかりを取り上げ批評しがちですが、外国にいる私だからこそ客観的に見ることができるこの出来事は、私は大きく評価するべき成果だと思います。
ちょうど私が前回日本に帰国したのが地村さん、蓮池さん、そして曽我さんが日本に帰国した1年7ヶ月前でした。今でも、その時新宿で受け取った新聞の号外版をハッキリと覚えています。記事を手にした時、大きなショックを受けました。北朝鮮が拉致事件を公に認めたのです。あり得ないことだと思いました。一国の主が組織的に行われた国際犯罪を認めたのです。それは歴史的な出来事です。
私は「小泉首相、万歳」という人間ではありませんが、日本という国の主として、これまでにない新しいリーダーとしての姿を見ているようで、日本の未来は明るいのかもと信じて疑いはありません。日本国内は年金未納問題で騒いでいるようですが、その中できちんとした行動で少しずつ成果をあげていく首相には感動すら覚えます。そして彼からは人情すらも感じます。横須賀出身だからかなぁ・・・。
あとは日本国民が少しずつ「出る杭を打つ」社会ではなく、勇気を振り絞って杭を少し出すことによって成果をあげた者を重んじる社会そして文化へと変わっていくことを期待するばかりです。特異であることは良いことなのだと・・・。
世の中ではイラク戦争、イスラエル・パレスチナ紛争などの悲しい終わりの見えない戦争のニュースも飛び交っていますが、21世紀は少しでも明るい時代になることを祈るばかりです。
みなさんの意見も是非聞かせてください。
としえ
Posted by toshie at May 23, 2004 01:22 PM私もこの件に関しては、小泉首相は、決して大きな一歩ではないけれども、確実に前進をした様に思いました。もちろん、拉致された家族は何十年もかけがいのない娘や息子たちを誘拐されたのだから、今回の小泉首相に対する期待が大きかった分、落胆や焦りや怒りが抑えきれなかったのだという事は理解したいと思う。でも、何十年もかかった問題を、すぐに解決できるレベルでもないと思う。ここは、今すぐに結論を求めるのではなく、これから政府はどれだけ長丁場になる話し合いの過程を、真剣に取り組んでいく姿を我々国民に示してくれるのかを求めたいと私は思います。
今日のニュースの世論調査では、小泉首相の訪朝結果について支持する率は7割を超えていました。厳しい意見をいう評論家が多かったけど、国民はちゃんと評価してるのだな~とうれしくなりました。
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